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映画地獄

偏見と独り言の映画紹介

アドベンチャーランドへようこそ(原題:Adventureland)

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(出典:Adventureland (2009)

 

ハッピーエンドはアドベンチャーランド

 

言葉の暴力は、目に見えないので恐ろしく、鋭利な武器だ。

噂を広めれば、居心地が悪くなる。好きな子に隠し事すれば、後から傷つく。

会話は、しなければ相手を知ることができない。

言葉で傷つき、言葉で解決する、表裏一体のもろさだ。

 

 

 

あらすじ

 

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ジェームズ(ジェシー・アイゼンバーグ)は、ニューヨークの大学院進学を夢に見ていたが、父親の転勤が相次ぎ、親からの支援を受けれなくなり、仕方なく働くことに。仕事先を探すも、どこも雇ってもらえず、最終的に見つかったのが「アドベンチャーランド」という子供向け施設。

そこで出会ったエム(クリステン・スチュワート)に恋をした。

 

 

 

 

感想・解説(ネタバレ)

 

 

友人と一緒にニューヨークで住むはずも、友人はヨーロッパを周遊した際に、ハーバードに行くと言われ、ニューヨークでのシェアハウスもなくなる。

父親が転勤し、お金もない状況で働き始めたアドベンチャーランドでは、施設内のゲームコーナーは不正ばかりで、正義感あるジェームズにとっては嫌気がさしていた。

しかし、バイト仲間のエムに出会い、同じような価値観を持っていることを知り、ジャームズは徐々にエムに惹かれていく。

 

エマは、父親が弁護士で、義理の母親と暮らしており、実の母を捨てた父に恨み、ズラをかぶる義理の母に反抗的で、アドベンチャーランドで働くことに。

ニューヨークの大学に入るも、休学中で実家のコロンビアに。

 

そんなエマは、妻を持つコンネル(ライアン・レイノルズ)と寝る関係であり、ジェームズはそれを知らない。

アドベンチャーランドでのマドンナ的存在のリサが、ジェームズを誘惑していくうちに、エマとの関係が崩れていく。

 

ある日、リサとデートをしたことを隠していたジェームズは、客とのいざこざを解決した日に、エマにリサとデートしたことを告げる。

すると、エマは怒り、コンネルとの関係を話す。

 

ジェームズは、ショックを受け、リサにそのことを内緒と言い、打ち明ける。

しかし、翌日には、その噂が、アドベンチャーランド内の従業員に知られる。居場所を失ったエマは、ニューヨークに戻る。

 

友人からのニューヨークでの同棲生活もなくなり、エマとの関係もなくなったジェームズは、何もかも失った。

 

 

吹っ切れたように、バスに乗り、エマがいるニューヨークにいく。

エマは、自分がしたことを悔やみ、ジェームズに合わせる顔がなかったが、ジェームズは、リサに話したことを伝え、エマとのニューヨーク生活が始まる。

 

人間、何があるかわからない。そして、起こるとすれば人間との衝突だろう。

人間以外起これば、それはSFの世界か、他の動物からの危機。

 

たいていは人間だから、言葉で伝わる。

言葉で傷つき、言葉で解決してくれる。表裏一体で、ガラスのように繊細だけれど、言葉を使わなければ、何も解決はしてくれない。

 

僕には、「言葉」とは何かを考えさせる映画でした。

 

 

 

 

 

 

 

監督 グレッグ・モットーラ

出演  ジェシー・アイゼンバーグクリステン・スチュワートライアン・レイノルズ

上映日 2009年

製作国 アメリカ

上映時間 107:00